2014/06/06

第四回 広州市派遣報告


姉妹都市である広州市に福岡市から派遣されている高橋さんより、現地の情報をお届けします。

 

                       

こんにちは!広州には早くも暑い夏が訪れ、毎日最高気温が33度前後まで上がっています。強い日差しをしのぐため、女性だけでなく男性も日傘を差している光景をよく目にするようになりました。最近は、晴れていると思っていてもいきなり一時的に大雨が降る日が続いており南国らしい気候を体感しています。

 今回のレポートでは、日本語教育学習者派遣交流事業、広州交易会、雲台花園について報告します。
【日本語教育学習者派遣交流事業】
 期間:318日(火)~321日(金)
 場所:広東外語外貿大学

  当事業は、日本語教師を目指している福岡市の学生や市民を、広州市内の日本語学科を有する大学に派遣し、日本語指導に関する実習の機会を提供するとともに、学生たちとの交流を通じて福岡市に対する理解を深めてもらう事業です。
 今回も昨年度に引き続き実施し、2名の方が参加されました。
 模擬授業の内容は参加される方々が自由に決められ、福岡の家庭料理などの紹介をし、学生たちのソウルフード(自分の生まれ育った環境に根付いた食べ物)について話す授業や、自作のイラストを使ってわかりやすく文法を教える授業など、様々なアイデアを凝らした授業に学生達も楽しんでいました。






21日(金)には、学生との交流会も実施し日本人の先生とざっくばらんに様々なテーマの話をして交流しました。中国でも大変人気な日本の漫画や雑誌などを使っての交流に学生達も目を輝かせて質問したり、日本への興味が一段と深まったようでした。
日本語専攻の学生は日本人と日本語で交流したい!という気持ちを持っている人がとても多いのですが、実際にはなかなか交流する機会がないので、今回の授業・交流会は学生達にとってまたとない貴重な経験になったと思います。
 今回参加されたお二人、ありがとうございました。



交流会の様子


 
【中国輸出入商品交易会(広州交易会)】
期間:1期(415日~419日)
   第2期(423日~427日)
   第3期(51日~55日)
場所:琶洲展示館(広州市閲江中路380号)
 
 広州交易会は1957年から約60年間、毎年春と秋の2回ずつ開催される中国最大の貿易展示会です。世界200以上の国・地域から多くのバイヤーが訪れる一大イベントで、交易会期間中は広州市内のホテルは満室となり、料金も数倍になることも珍しくないそうです。
交易会3に分かれて開催され、期ごとに展示内容が変わります。私が見学した第3期は靴、食品、トランク・カバンなどが展示されていました。会場内はとても広く、出展している企業は中国国内の企業が多かったですが、海外から訪れるバイヤーもとても多く、ブースをのぞくと出展者と商談している光景をよく目にしました。
食品のコーナーには、日本でも有名な「青島(チンタオ)ビール」や、広州市に本社がある「珠光ビール」、新疆ウイグル自治区のドライフルーツ業者など、様々な企業の食品・飲料のサンプルが展示され、中には日本の調味料のブースもあり、調べてみると日本からだけでも毎回5,000名前後のバイヤーが参加しているらしく、世界から注目を浴びる交易会であることを実感しました。

会場内の様子
 



 

【雲台花園】

 雲台花園は、白雲山の麓にあり、占有面積12万平方メートル、バラ園や熱帯植物を集めた温室などの特別コーナーや、四季折々の草花等を集めた植物園です。

雲台花園の中に、「园(フレンドシップガーデン)」というコーナーがあり、
そこには広州市の友好都市が広州市に寄贈した品々が野外展示されており、その内の一つに福岡市が広州市に寄贈した「三人舞妓像」があります。
 舞妓像の台座には福岡市から広州市に寄贈された旨が刻まれており、私がこの像の写真を撮った後に地元の方が何人か舞妓像を興味深く見ているのをみて嬉しく感じました。

「花城」ともいわれる自然豊かな広州市ならではの観光スポットの一つですので、皆さんも広州市に来られた際は是非足を運んでみてください。

 
 
三人舞妓像
園内の様子