2014/07/05

釜山の新しい都心のオアシス、釜山市民公園がオープンしました!

姉妹都市として親しい関係を持つ釜山広域市には,福岡市から職員が派遣されています。派遣されている上原さんより,釜山の現地情報をお伝えします!

 記事の内容に先立ちまして、4月に韓国の珍島沖で発生したセウォル号の沈没事故の犠牲者の方のご冥福をお祈り申し上げます。

 先日、このブログでご紹介しておりました釜山市民公園が、51日にオープンしました。

20143月掲載の記事 http://fukuokasistercities.blogspot.kr/2014/03/blog-post_13.html )米軍のキャンプハヤリア跡地に、約85万本の樹木により緑があふれる韓国最大の都心公園が誕生しました。釜山の新しい都心のオアシスとしての役割が期待されています。

 北門に大きく表示された부산시민공원(釜山市民公園)の文字

 


近隣にあるホテルの高層階の窓越しに見える公園の全体(写真中央部分)

 
51日の午後、開場式が行われました。開場式に先立って、セウォル号の沈没事故の犠牲者の方たちに向けて参加者全員で黙祷をささげました。式典は、祝賀公演のような華やかな行事を一切行わず、厳粛にとり行われました。
西日本短期大学の学生を含む福岡市緑化推進行事実行委員会メンバーとの協力でデザインし、 2月末には現地を訪問して整備作業の一部を行った福岡市の姉妹都市庭園も、この日完全な姿で初お目見えとなりました。
これが福岡庭園です!!
 
 
この日は、釜山広域市の金鐘海副市長と福岡市の中園副市長により、福岡庭園の除幕式も行われました。

 

【釜山市民公園の見どころ紹介】
 
私としては、一番の見どころとして福岡市の姉妹都市庭園を推薦いたしますが、それ以外にもたくさんの見どころがありますので、一部をご紹介させていただきます。
 
 
■公園中央の大芝生広場
 公園の中央に、約40,000㎡の広さのハヤリア芝生広場が位置しています。26mの高さの木製の照明タワーを備えています。開場式は芝生広場で行われました。
 
■過去の建物を再活用した様々な施設
 米軍の基地時代の建物を再活用して様々な施設がつくられています。釜山市民公園の敷地の歴史を説明する公園歴史館や、釜山のアーティストの作品創作などのための工房、ブックカフェや休憩所など、リモデルされていますが昔の面影を残しています。
 ブックカフェ
ブックカフェ内部は…


■ユビキタスを活用した樹木の情報公開

 樹木に近づくとはQRコードが付されており、それをスマートフォンのリーダーで読み取り、表示される釜山広域市のサイトに接続すると、その樹木の写真とともに、樹木の名前、樹木の寄贈者の名前、原産地、開花時期などを表示する仕組みが取り入れられています。(韓国語のみ)
 
青いタグにQRコードが付されています。
 

QRコードを読み取って表示されたサイトにアクセスすると・・・(写真はスクリーンショット)
 
■こども向けの遊具もあります
ファミリーで遊びに来て、こどもも楽しめる公園となっています。

 
このほかにも、まだまだたくさんの見どころがある釜山市民公園、本当に素敵な公園です。釜山にお越しになる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。地下鉄を利用する場合は、1号線の釜田(プジョン)駅が最寄の駅です。7番出口から出て徒歩で10分程度かかります。バスを利用される場合は、ルートはいろいろありますが、西面のロッテデパート前の停留所で33番のバスに乗り、釜山市民公園の停留所で下車するのが分かりやすいと思われます。
 なお、公園の利用に際しては、ごみを持ち帰ること、禁酒・禁煙などのルールが定められています。(20145月現在の情報です。)