2014/12/15

第六回 広州市派遣報告


姉妹都市である広州市に福岡市から派遣されている高橋さんより、現地の情報をお届けします。

 
こんにちは!11月も終わりにさしかかり、広州も肌寒くなってきました。広州の気候の特徴として寒くなったと思いきやいきなり暑さが戻ってきたり、日によって気温の変化が激しいので、この季節は体調を崩して風邪をひいている人をちらほら見かけます。そして、11月頃からこれまでの厳しい暑さが和らいできますので、外国からの訪問団やイベントなどが非常に多くなってきます。

今回のレポートでは、ジャパンデイ、越秀公園についてご紹介します。
 

【ジャパンデイ】

日時:1019日(日)
場所:在広州日本国総領事館公邸

 「伝統」「観光」「食」「交流」「ポップカルチャー」の5種類のブースを設け、日中友好・対日理解促進・地域貢献を図るイベントとして今年もジャパンデイが開催されました。2007年から始まったジャパンデイも今年で7回目の開催となり、今年は3,400名の来場者が訪れ日本文化を体験しました。

 「伝統」コーナーでは、着物の着付け体験や広東外語外貿大学の学生による茶道の実演、「食」のブースでは食品企業によるメイド・イン・ジャパン食品の試食、「交流」のブースでは広州日本婦人会による折り紙やかるたの体験教室などが行われていました。

「観光」ブースでは各地方自治体が観光PRをし、福岡市のブースでは博多人形を来場者に実際に触ってもらったり、博多おはじきを使っておはじきの遊び方を教えたり、より来場者と近い距離感でPRができ、ダンボール6箱程用意していたパンフレット約1500冊も瞬く間になくなりました。

   昼頃にはステージで東京音頭と炭坑節の盆踊りが行われ、私も指導補助員として参加しましたが、盆踊りの音楽と踊りに足を止めて見入る来場者も多く、特に福岡発祥である炭坑節を踊る時は私も一層気合いが入りました。

 今年は訪日中国人観光客も過去最大となり、日本に関心を持っている中国の方が更に増えていることから、この流れにのって積極的にPRを行っていきたいと思います。

会場内の様子
 
着物の着付け体験
 
博多おはじきの説明を受ける
 
炭坑節・東京音頭の盆踊り体験
 
 
 
 
 
【越秀公園】
住所:越秀区解放北988
  越秀公園は、総面積86.8万㎡と広州市内で最も広大な公園の一つで、市中心部にありながら園内は緑で溢れ市民の憩いの場となっています。また、五羊仙庭、広州博物館などの見どころも豊富で園内を散策しながら全部周ろうとすると、あっという間に一日が過ぎてしまいます。
 この公園の目玉の一つは五羊仙庭です。五羊仙庭内には様々な像や碑がありますが、最も有名なのは広州市のシンボルである五羊石像です。この五匹の羊の石像の内一匹のみが稲穂を口にくわえていますが、なぜかというとある言い伝えが関係しています。
 
  それは、昔、羊に乗った五人の仙人が空からやってきて稲穂を広州の地にもたらし、彼らが乗ってきた五匹の羊は石化しこの地に永遠にとどまり、五穀豊穣のシンボルとなったという言い伝えです。この話が基となり、広州は別名「羊城」「穂城」とも呼ばれています。
  なお、五羊石像は2010年に広州で開催されたアジア競技大会のマスコットとなり、「羊城通」という公共交通機関で使用できるICカードにも五羊石像の図案が採用されています。
 




園内は緑で溢れています

広州博物館
 
五羊石像
 

明代の城壁