2015/04/23

第40回英語弁論大会でニュージーランド・オークランド賞受賞者が姉妹都市へ行ってきました!




2014年12月14日(日)に開催された第40回英語弁論大会でニュージーランド・オークランド賞を受賞した杉本薫子さんが、2015年3月23日から3月31日まで、オークランドへホームステイに行ってきました。 

杉本さんからの報告書をいただきましたので、ぜひ御一読ください。

 


  "Kia ora!" ニュージーランドのマオリ語の挨拶で始まり、"おかえりなさい"で締めくくられた10日間のニュージーランドのホームステイで、私は言語の面白さと重要性を再確認しました。

    ホームステイ先は育ち盛りの元気な男の子3人とそのご両親の5人家族と素敵なお庭のあるお宅でした。家族全員スポーツが好きで、毎日学校が終わるとラグビーなどの練習に出かけていました。ちょうどシーズンだったクリケットの試合をみんなでテレビの前で固唾を飲んで見守りつつ、クリケットに疎い日本人の私に度々ルールを教えてくれて、一緒に楽しく観戦することが出来ました。また、ホストファザーはマオリ語、ホストブラザーはスペイン語の表現を簡単に教えてくれ、私からは日本語の挨拶などを紹介して、みんなで言語について色々な話をしました。
 


    学校生活はNew Zealanderのバディと同じ授業を受けたり、自分が希望した授業に参加したりしました。バディは私より年下で、授業内容はMathChemistryなどで私が日本で既に習っていた内容だったのですが、それを改めて英語で聴き学ぶという貴重な体験ができました。また自分が希望した授業ではArtFashionなどの専門的な授業を受けることができました。加えて、ESOLという留学生向けの英語の授業や、現地の学生向けの日本語の授業を受講することができたので、言語を学ぶこと、そして教えることの難しさを改めて感じました。しかし学校には多国籍の留学生たち、特にアジア圏の学生が多く、それぞれ自立した態度で積極的に英語でコミュニケーションをとっている姿にとても感銘を受ける一方、"生の"英語に慣れていない為に現地の友達の会話がしっかり聞き取れず、思ったように会話に参加できないもどかしさを感じました。

    休日はESOLの授業で仲良くなった留学生に街の中心を案内してもらったり、ホストファミリーとドライブに出掛けたりしました。ちょうど観光シーズンだったこともあり、街はたくさんの観光客で賑わっていました。その中でも日本人の家族や修学旅行生が目立ちました。そして見渡せば必ず目に留まるアジア圏の文字、特にハングルと中国語。街の中を飛び交う言葉も英語はもちろんですが、同じアジア圏の人間が異国の地で出会い英語で会話するという状況。これらの環境は、私に英語の重要性を再確認させ、さらにアジアの言語、特に近年日本でもよく目にする世界で一番使われている中国の必要性についても考え直させてくれました。
 



    世界には様々な言語や文化があります。その中でも私が今最も関心を寄せているのが、今回賞を頂いたスピーチ"日本と台湾"でも述べた通り、アジアです。将来アジア学の専攻を希望している私にとって、今回のステイで出会ったアジアの学生たちや周囲にあふれている言語は、私にアジアに関するより深い興味を抱かせてくれました。

 こうした素晴らしい機会を与えて下さりありがとうございました。今後も英語のスキルを上げられるよう日々勉学に励んでいきます。本当にありがとうございました。